こまちのこと（注：全て妄想ですw

こまちさんは2011年11月に動物愛護センターの譲渡会でもらってきました。
センターの人からは、放浪してたのを保護されたとしか聞いてません。

こまちはお転婆な犬だけど、躾をする中で、
生まれた時から野良じゃなく、以前誰かに飼われてたように思います。
今の飼い主の僕がいうのも何ですが、
前の飼い主は何故こんないい犬を捨てることになったのか…

東日本大震災の直後、近所のさいたまスーパーアリーナには、
福島からたくさんの人が避難してきてました。
スーパーアリーナの駐車場には、避難所に入れない飼い犬が
何匹もつながれてたり、車の中にいたのを憶えてます。

これは僕の勝手な想像だけど、もしかしてこまちもその一匹だったのではないか？
避難生活を強いられ、飼えなくなって、捨てるしかなかったのでは？

そんな自分勝手な妄想もあり、TVのドキュメンタリー等で
警戒区域に残された動物達を見ると、簡単に涙腺が崩壊（笑
福島のことになるとつい感情移入してしまいます。
そんなわけで改めて告知。

まなざし展vol.21 & ゑいじう 『東北、いつまでもずっと。』
http://pigstudio.blog.so-net.ne.jp/2013-01-05

追記：
これまで何人かの人にこの話をしてますが、「ひどいことするなあ」と言った人がいます。申し訳ないけど、僕はそうは思わない。避難生活はすぐ終わると思ってた人もいるし、飼ってたペットを捨てざるを得なかった人達が一番辛かったはず。この件で最も責められるべきは東電であり、正確な情報を伝えなかった当時の日本政府。飼い主も被害者だと思います。

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