第19回えーほん展終了

第19回えーほん展は先週土曜に好評（？）のうちに終了しました。正確には確認してないけど、アンケートではそれなりに評価してくれた人達も多かったようで、ホッとしています。

今回のえーほん展は特別なことがいくつかありました。
大学卒業して以降、10年以上に渡って、時には毎週のように呑んでた予備校時代からの友人M氏が転職し、湯河原に引っ越すと決めたこと。
中退した短大時代の仲間が三人も見に来てくれたこと。
そのうち、17年ぶりに再会した友人は実は絵本を描いていたこと。そしてそのまま来年のえーほん展への参加が決まったこと。
最終日に七年ぶりに会った友人は、立派なお母さんになってました。
みんなあの頃と変わらず、なんだか自分だけ少し老けたような気がしました(笑)

期間中三回呑みに行ったけど、どれも濃ゆい面子でとても楽しかったです。展覧会はお祭りとよく口にするけど、今回はホントにお祭りな感じでした。

肝心の作品は、子供も大人も、年齢問わず読める作品が今回も作れなかったこと、新作二冊の予定が結局一冊しか作れなかったこと、壁に展示したイラストの出来が自分的には気に入らなかったこと等、課題だらけでした。でも、改めて描くことの楽しさを痛感することも出来ました。

１週間あっという間だったけど、スズオヘアー（笑）やら何やら、いろいろと楽しかった。来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。


…初日に来た陶芸家の友人や湯河原へステップアップで転職するM氏の話を聞くにつけ、正直焦りがあります。介護福祉士の資格をとったとはいえ、介護職に未来はない。定年になるまで年寄りのケツ拭いて生きていくなんて、僕は嫌だ。介護のプロとして誇りはあるけど、この仕事はそれに見合った報酬や社会的評価はないのだから。

結局、何かを変えるには待ってるだけじゃ駄目。もっと自分でアクションを起こして行かなくちゃいけないと、ここ数日呑んだくれながら考えてます。


にほんブログ村

タグ：えーほん 絵本 スペースゼロ イラストレーション