四十九日特別慰霊法要：ぶたろぐ：SSブログ

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四十九日特別慰霊法要　[雑感] [編集]

今日は文京区の護国寺まで行ってきました。
ダライ・ラマ14世が東日本大震災の犠牲者のために
四十九日特別慰霊法要をするというので、行きました。

始まる１時間前、13時に護国寺へ到着。
中３の時に、すぐ隣の日大豊山高校へ
願書を出しに来て以来の護国寺。

ちなみに手前の電話ボックスみたいなのは金属探知器。
テロ対策です。ものものしいけど、当然のこと。
いわば天皇みたいな人なんだから、警備は厳重に。

境内いっぱいにパイプ椅子を並べて。
法王が来る頃には、
座りきれなかった人達がたくさんいました。
報道では2000人とも3000人とも。
外国人のお坊さんもいました。

参道を抜けてSPに囲まれてやってきたダライ・ラマ。
同じくSPのような、白鵬とその付き人も一緒に。
モンゴル人の朝青龍がチベット仏教の信者だったように、
白鵬も熱心な信者だそうです。

境内にはこのように巨大スクリーンが設置され、
中の様子が映し出されます。
まず最初に法王が震災の犠牲者の為に五体投地を。
観音菩薩の化身とされるダライ・ラマが震災犠牲者の為に
五体投地をする姿に感動しました。

チベット仏教のお経を読み、般若心経を読み…
僕はお経はわからないので手を合わせて祈るだけだったけど、
特に般若心経の時は、多くの人が口ずさんでいました。
その後の法話では、チベット語でいくつか話をされたあと、
英語でもスピーチ。その様子は以下で。いい法話でした。

途中から大粒の雨が降って来てびしょぬれに。
そのため、法王が帰る時は、濡れないように
境内まで車が来たけれど、実際に法王が外に出ると、
パッと止んで晴れました。
田中好子さんの葬儀の時にも涙雨のような雨が降ったけど、
今回もちょっと不思議なタイミングで降って止んで。
雨ってスポーツでも何でも、いろんな場面でドラマを作ります。

このまま法王はたくさんの参列者と握手したりしながら
鐘つき堂に移動し、何回か撞いてから
皆に手を振って帰って行きました。
なんというか、テレビ等で見るダライ・ラマそのままで、
見ているだけで癒されました。
「お相撲さんがいる」と周りの人が言うまで
白鵬からは全くオーラを感じなかったけど（失礼）、
ダライ・ラマ法王の存在感はすごく大きかったです。

こちらは護国寺の内部。
熱心な仏教の信者の人が、法王が座った席の側に
跪いて祈りを捧げていました。